数あるジャンルの中でも、地方で起業して成功しやすい職種をまとめました。

地方での起業はニーズの見極めが大切

都心と違い、地方においての起業は人材や顧客の獲得という面で大きな課題を抱える場合も少なくありません。
特にニーズの低い業種で起業を失敗すれば、都心以上に悲惨な結果となるでしょう。

 

まずは地方で「今何を求められているか」をしっかりとキャッチしておきましょう。

 

 

地方で活躍が期待されている業種

地方で起業を行う際に注目したいのは地方社会の現状です。
特に日本は超高齢社会と言われており、地方の「高齢化」は見逃せないポイントになります。

 

また、2020年のオリンピックを契機とし「観光資源」が再注目されていることなども視野に入れておくと良いでしょう。

 

医療機器業

世界全体における高齢化の進展は加速を続けており、急速な医療の発展が求められています。

 

日本の医療機器は海外でも需要が高いので輸出業は賑わっていますが、世界一の高齢化社会である日本国内の需要にも目を向けなければいけません。

 

特に地方では高齢化の流れが激しく、それに伴って医療機器業の需要はますます高まると予想されています。
悩ましい問題ですが、起業することで社会問題の解決にも携われるやりがいのある業界です。

 

タクシー業

地方でおすすめのタクシー業
高齢者の免許返納が話題となっていますが、車社会がいまだに強く根付いている地方では簡単に決断できる事ではありません。
そのような場合に活躍できるタクシー業界は地方でも需要が高いと考えられます。

 

2020年のオリンピックを契機に観光業も加速すると考えられ、タクシー業は起業において一考の価値があると言えるでしょう。

 

観光業

2020年における訪日外国人旅行者数は2015年と比較して2倍を超える4,000万人規模に拡大すると予想されており、訪日外国人旅行消費額は8兆円に達すると言われています(①)。
それに伴う伝統工芸や特産品を強みにした観光産業は起業においても価値が高いと言えるでしょう。

 

都心では生産する事が難しい「特産品を活かしたお取り寄せグルメ」を開発する事ができれば、地方にいながら都会の市場まで視野に入れる事ができます。
結果的に観光誘致にも繋げる事ができる価値のある業界です。

 

IT・AI・ロボット業

IT業のイメージ
ITといえば、通信環境さえ整っていれば働く場所を選ぶ必要がない際たる職業です。

 

特に、現代のITの主力である「AI」「IoT」といった分野は、小売業、金融業、人材業、観光業など地方で問題を抱えるあらゆる業界を導く基盤となるテクノロジーなので、地方での起業において需要は高いでしょう。

 

 

地方自治体は起業を歓迎している

地方での起業も例外なく険しい道のりではありますが、覚えておきたいのは「地方は起業を歓迎している」ということです。
自治体のホームページでは、起業に伴う補助金制度を用意している団体も少なくありません。

 

上手に地方のニーズを汲み取り事業計画を立てることで明るい起業が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

出典①「地域経済産業政策の現状と今後の在り方について」(経済産業省)

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